●インターンシップ活用企業レポート

◆インターンシップとは
学生が在学中に企業等において就業体験を行うインターンシップは、平成9年に当時の文部省・通商産業省・労働省の三省によって発表された「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」に基づいて普及推進され、現在は学問分野、学校の種類を問わず、幅広く取り組まれています。
「教育の一環」としての人材育成システムという位置付けですが、社会システムとしての定着には、三省連携による支援に加え、産学の協同なくしては達成できません。
そのため、学校や企業等による独自の取り組みに加え、全国各地で普及推進のための様々な組織化、情報提供・調査研究事業、相談・支援制度の充実がこれまでに図られています。
そのような過程をへて、従来はとかく受入側にとっては「社会貢献」としてのイメージ、取り組みであったインターンシップも様々な状況下で工夫・改善がなされることにより、双方にとってメリットのあるインターンシップが実現しつつあります。
研修期間中に資質を高く評価された学生が、結果的に採用されるような直接的なメリットもさることながら、短期間であっても自己の能力開発に積極的な学生が職場内で真摯に取り組んで残した成果は、客観的な評価を通して多様に生かすことができます。
インターンシップに対する学生及び社会の関心が高まるなか、学内の支援体制や地域の推進活動も充実してきています。
昨今の経済・社会環境の劇的な変動にともなう変革期に、インターンシップを活用した積極性・創造性豊かな人材が活躍する社会・時代を作り上げるよう、産学官協同の重要さがあらためて叫ばれています。

◆インターンシップ実施の流れ(東海地域インターンシップ推進協議会の年間スケジュール)

3月
インターンシップ参加のご案内
4月
インターンシップ実施ガイダンス
5月
インターンシップエントリー受付
6月
マッチング期間
7月
インターンシップ開始(中旬〜9月下旬まで)
10月
インターンシップ実施結果アンケート実施
11月
インターンシップ実施結果の総括、次年度計画の策定、シンポジウム等の開催(〜3月まで)
以上の年間スケジュールと並行し、ご質問・ご相談には随時応じております。

◆メリット
インターンシップが主として受入側にもたらすメリットは、

1)企業、業界・業種のPR
2)職場内の活性化、職場内人材育成への活用
3)社会貢献
4)大学・異業種との連携拡大
5)学生の成果を新しい事業・データ集積等への活用
6)将来への人事採用への参考

等が考えられます。これらのメリットはプログラムの組み方によって様々な追求ができます。
インターンシップに関する資料集や報告会、シンポジウム等では、受入企業等の事例に基づいた具体的な情報が得られます。

◆インターンシップの多様性
インターンシップの型式は、以下の3つに分類ができます。

1)調査研究型
学生の専攻と関連した部署・業務において、課題に基づいた内容で専門的にじっくり取り組むことが多い。
2)実務実践型
ある部署に配属され、一定の業務を担当する。
それほど専門的でなくても、業務・就業への理解促進に効果がある。
3)職場体験型

複数の部署を比較的短期間で見学・体験することが多い。
企業や業種・業界についての概要の理解に効果がある。


◆インターンシップ活用企業レポート
企業名 活用事例
愛知県経営者協会(経済団体) 「企業経営における人事労務管理上の課題の認識と経済団体の職場体験」
中部経済産業局(国家公務) 「行政の新規事業支援のあり方について」